石井食品では、素材選びにこだわって商品づくりに取り組んでいます。
素材の良さがおいしさにすぐに反映してしまう無添加調理だからこそ、素材選びが大切です。お母さんが素材の一つひとつをじっくり吟味するように、私たちも素材の良さにこだわります。
肉や野菜は社員が現地に出向いて確認した素材を使っております。担当者が直接、産地を選び、育て方を確認した上質なもののみが素材として使われるのです。
調味料などの加工原料についても原材料の原産国情報や遺伝子組み換え情報、アレルギー物質、食品添加物の有無についての詳細確認を行うとともに、生産工場の点検を定期的に行っています。
筍・栗といった食材はいちばん旬なものを手に入れるために、産地を選び、新鮮さを保つための工夫をして仕入れています。
厳選された素材もまた、石井食品のおいしさをつくりだしています。
石井食品グループでは、主原料である鶏肉について
飼育方法が徹底管理されたものだけを 使用しています。
鶏肉メーカーが自社で種鶏から採卵、孵化、飼育、食肉処理までを一貫して管理しています。
植物由来原料中心の飼料を使用し、合わせて、清らかな地下水を与えることにより、鶏肉特有の臭みが軽減されています。
さらに、鶏肉メーカーでは、飼育日報の記載を義務化し、天候・温度・飼料の種類と量・作業内容・飼育状況を記録し、製品に疑問点があった場合は、農場までさかのぼり、迅速に答えられる体制で飼育され、出荷(食肉処理)の10日以上前からは、抗生物質及び抗菌剤を添加しない飼料で飼育しています。(飼料安全法では7日間以上とされています)
健康に配慮した飼料で育てた良質な若鶏を、処理から配送まで徹底した温度管理をすることで、鮮度が高くおいしい品質を保持しています。
佐賀県産の鶏肉は、飼育管理が徹底された「骨太有明鶏」です。
有明海産を中心としたカキガラ(カルシウムが豊富)を食べさせているため、骨が丈夫で健康な鶏に育ちます。健康な鶏だから、全飼育期間抗菌性物質を含まないとうもろこしを中心とした飼料で飼育されています。
石井食品では、遺伝子組換の原材料については極力使用しないようにしています。
しかし、加工原材料で遺伝子組み換えでないものの入手が困難であり、遺伝子やたんぱく質が原材料に残らない、なたね油など一部の原材料は不分別です。
ミートボールやハンバーグに使用している遺伝子組換え対象原材料となるのは以下のとおりです。
原材料名 | 主な原材料 | 遺伝子組換え |
しょうゆ | 大豆 | 遺伝子組換えではない |
みそ | 大豆 | 遺伝子組換えではない |
砂糖 | 甜菜 | 遺伝子組換えではない |
でん粉 | 馬鈴薯 | 遺伝子組換えではない |
でん粉 | とうもろこし | 遺伝子組換えではない |
水あめ | とうもろこし | 遺伝子組換えではない |
菜種油 | なたね | 遺伝子組換え不分別 |
次の事項が明確な原材料しか使用しません。
当社の社員が生産工場に赴き工場調査を実施します。